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米ピーターソン教授「慰安婦、再び韓国を刺激する日本」コラム掲載

ⓒ 中央日報日本語版2021.02.18 11:41
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日本軍慰安婦被害者を売春婦だと主張したハーバード大学のマーク・ラムザイヤー教授の論文に対しピーターソン教授が反論コラムを掲載した。

ブリガムヤング大学のマーク・ピーターソン名誉教授は17日にコリアネットに掲載された「慰安婦、再び韓国を刺激する日本」という題名のコラムで、「第2次世界大戦当時の行為をかばう日本の醜い姿が2021年にまた頭をもたげている。ラムザイヤー教授の論文の問題点は被害者がどのように強制的にまたはだまされて慰安婦になったかに対しては大きく取り扱わず、弁護士だけが読める法的な主題だけに限定させた点」と批判した。

 
続けて「第2次世界大戦当時に慰安婦として連れて行かれた被害者のエピソードは韓国のどこででも見つけることができる。この論文は国が許可した遊郭で行われた売春に関する法的な問題に対してだけ論じている。法的な問題以外には慰安婦に対し包括的に論じようとしていない」と批判した。

また「著者は日本が戦時に犯した女性搾取犯罪状況全般に対しては論じようとしていない。しばらく休んだという理由で、病気を移したり妊娠したという理由で、慰安婦を乱暴に殴るのを当然と考える慰安所の残忍な面は『危険だ』という程度で書かれたのがすべて。日本軍は戦闘をした後に女性たちを強姦し人々を殺し暴れ回った。日本政府が自国兵士らの性欲解消に向けた手段として慰安所の運営を強化することになった」と指摘した。

ピーターソン教授は「法学者は戦争時の法的な問題に対し扱うことができる。しかしこの論文が内包している意味が、もう何人も残っていない慰安婦被害女性らの人生と、すでに亡くなった慰安婦女性らに対する名誉を傷つけ、互いに溝が深まった2つの隣国間の不信と憎悪に燃料を入れ火をつけるものならば,この論文は完全に違った意味を持つことになる」とし、「問題を断片的に見ているため途轍もない弊害を産んでいる。彼の論文は日本に対する韓国の長期にわたる反感、不信、憎悪に火を付けた」とした。



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