李在明京畿知事、韓国次期大統領選候補支持率1位の独走…大勢なのか高点なのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.17 09:43
最大の短所は党内最大株主である親文党員との心理的距離だ。社会動向研究所(STI)のイ・ジュノ代表は「とにかく4・7再選・補欠選挙以降強くなる親文の牽制と親文支持層の反対が李知事の今後の威嚇要因」とし「結局、李知事が巡航するかどうかは外部よりは党内部の要因にかかっている」と話した。
実際、民主党内部では最近李知事の支持率の右肩上がりが続き、「9月に予定された選挙戦を延期すべきだ」という声が上がる。民主党が異例的に「党内で議論されたことも、検討されたこともない」と公表するほどだった。ある民主党議員は「冷静に考えると、李知事と親盧・親文は傾向がとても違う」として「親文の立場では結局、対抗馬を前面に出すしかないし、そのような場合、必要であれば選挙戦の日程調整を試みる可能性もある」と話した。