江原道知事「韓国で生産の露ワクチンを北送すれば関係改善に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.16 09:37
韓国のバイオ企業がロシアが開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの生産を担当することになった中、江原道(カンウォンド)の崔文洵(チェ・ムンスン)知事がロシアメディアのインタビューで「このワクチンが南北関係の回復に役立つ可能性がある」と述べた。
崔知事は15日、ロシアのスプートニク通信のインタビューで「我々がロシアの技術で韓国で製造されたワクチンを(北朝鮮に)送り、ロシアがこれを仲裁することに同意すれば、これは南北関係を回復させる良い案になるだろう」と話した。続いて「三角協力は立派な開始点になる。我々は北と接触していないが、これに関連するロシアの支援を歓迎する」と語った。