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外出もできず、孫にも会えず…韓国高齢層「コロナブルー」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.01 13:18
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ソウルに住むイさん(69、女性)は家の中で一人でぼんやり過ごす日が多い。夫はマンションの警備員として働いている。隔日で家に帰ってくる。イさんは家の外に出るのが怖いという。新型コロナウイルスに感染するかもしれないという考えのためだ。

週に一度は訪れていた町内の銭湯には昨年8月から行っていない。歌の教室は閉鎖されて通えない。教室の舞台でいつまたイ・ミジャの「蟾津江(ソンジンカン)の娘」を歌えるかは分からない。小学校同窓会の団体旅行も考えられない。さらに「5人以上の集まり禁止」防疫守則のため、孫の顔を映像電話で見なければいけない。

 
◆高齢者「憂うつ」

ただ、近所の小さな美容室を時々訪れ、募った話をする。しかしこうした日常生活に疲れている。イさんは最近、「憂うつ」という言葉をよく口にする。

新型コロナで高齢層の精神健康が懸念されている。先月31日、チョ・ミョンヒ議員(国民の力)が健康保険審査評価院から提出を受けた資料「うつ病治療現況」によると、昨年上半期に59万5043人がうつ病の治療を受けたことが分かった。年齢別には60代が10万1681人(17.1%)で最も多かった。次いで20代(9万4290人)、50代(9万1366人)、70代(8万8339人)、40代(8万1375人)、30代(7万7666人)などの順だった。

◆統計で確認されたコロナブルー

性別では女性患者が40万747人で、男性(19万4296人)の倍だった。女性の場合、60代の患者が7万1478人(17.8%)で最も多かった。

新型コロナ事態が長期化し、人々が心理・経済的に不安を感じる「コロナブルー(憂うつ感)」に苦しんでいる。こうしたコロナブルーが今回の統計で確認されたという分析だ。審査評価院の資料は昨年上半期を対象にした数値だ。にもかかわらず、うつ病治療患者は60万人近かった。2019年の年間患者数(79万9495人)の74.4%にのぼる。60代の患者はさらに増える可能性がある。

保険研究院は先月26日、「高齢化レビュー(39号)」を出した。レビューの中の報告書「年齢帯別精神疾患の発生推移と示唆点:新型コロナの潜在危険要因」によると、新型コロナの流行が長期化し、精神科診療人員の増加傾向は加速する可能性がある。社会的な孤立感と健康の心配、経済状況の悪化などが個人の精神健康に悪影響を与えるおそれがあるからだ。

◆「心理防疫が重要」

チョ・ミョンヒ議員は「新型コロナ事態が長期化し、心理的防疫がウイルス感染の遮断に劣らず重要な課題になっている」とし「政府と自治体は心理的防疫の死角地帯にいる国民のため、さまざまな心理治療支援案を検討する必要がある」と主張した。

政府は現在、「新型コロナ統合心理支援団」を運営している。専門家の心理相談を提供する。コロナブルーを防ぐために、より一層積極的に介入することにした。全国民を対象に周期的な精神健康サービスを提供する方針だ。第2次精神健康福祉基本計画にこうした内容を盛り込んだ。福祉部の関係者は「精神健康問題の支援対象をこれまでの『精神疾患者』から『全国民』に拡大した」とし「このために24時間待機する精神応急チームなどを設置し、地域別精神応急医療センターも増やす」と説明した。

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