感染すれば建物閉鎖・業務中断…大逆罪人になる「社内コロナ1号」の恐怖=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.07 13:27
韓国内の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新規感染者はわずか1カ月前ですら10人台に落ちて出口が見えるようだった。だが、そのような希望はほんの一瞬で、感染症は再び猛威をふるっている。新型コロナ事態の初期は「非対面」「夕方がある暮らし」「ウォラベル(仕事とプライベートのバランス、ワーク・ライフ・バランス)」などが変化した社会・組織文化の肯定的な体面を保とうとする人が多かった。だが、7カ月間続く日常の制約の中で、サラリーマンの間でも限界を知らせるシグナルが感知されるようになった。新型コロナによる憂鬱感を意味する「コロナブルー」を超えて「コロナブラック」「コロナ憤怒」という新造語まで登場した。
◇「1号になるわけにはいかない」