韓経:「目標は北核完全除去」…バイデン氏側近が明らかにした北朝鮮戦略
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.01 10:20
バイデン米大統領の側近、マンスフィールド財団のフランク・ジャヌージ代表が「1、2回の『ビッグステップ(big step)』で北核を完全に除去できるという考えは幻想」とし「バイデン政権は段階的(step-by-step)接近をするはず」と予想した。また「北の非核化過程は少なくとも5-10年はかかる」という見方を示した。
ジャヌージ代表は米上院外交委員会東アジア太平洋政策局長(1997-2012年)を務め、当時外交委員長だったバイデン大統領らを補佐したアジア専門家だ。2014年からアジア専門シンクタンク「マンスフィールド財団」の代表を務めている。バイデン政権発足後の韓半島(朝鮮半島)政策と対中国戦略に関する意見を聞くため、27日、ジャヌージ代表に画像でインタビューした。