ソウル明洞のホテル9割が売りに…コロナで
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.29 08:21
ソウル市内のホテルが不動産市場にあふれている。江南(カンナム)最初の一流ホテルの瑞草区(ソチョグ)シェラトンパレスホテルと、「バーニングサン」事態で有名になった江南区のルメリディアンホテル、そして60年の伝統を誇る中区(チュング)ダブルA(旧明洞アストリアホテル)が最近売却され、龍山区(ヨンサング)クラウンホテル、中区ティーマークホテル明洞など売却交渉を進行中のホテルは数えきれないほどだ。明洞地域のホテルの9割は売りに出されている。慶煕大ホテル経営学科のハン・ジンス教授は「明洞や忠武路(チュンムロ)などでホテルの支配人をしていた教え子が職場をやめたという話をよく聞く」と語った。業界では今年、ソウルのホテル全体のうち多ければ半分ほどが売却されると見込んでいる。
◆特別法でホテル急増後にコロナ直撃弾