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高齢者優先接種というが…アストラ製ワクチン、65歳以上の効能に疑問

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.28 08:42
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欧州連合(EU)27加盟国の医薬品許可を担当する欧州医薬品庁(EMA)がアストラゼネカ-オックスフォード大が共同開発した新型コロナウイルス感染症のワクチンを特定年齢帯に限り接種するよう制限的に承認する可能性もあるという立場を明らかにした。

英国日刊紙ガーディアンとBBC放送によると、EMAのクック長官は26日(現地時間)、欧州議会保健委員会に出席し、「(アストラゼネカのワクチンについて)特定年齢帯に限り使用できるよう承認する可能性もあり、広い年齢帯に使用できるよう承認する可能性もある」と明らかにした。クック長官は「このワクチンは65歳以上にどのように作用するかに関するデータが十分でないため」と理由を説明した。EMAはアストラゼネカ製ワクチンの条件付き販売許可を審査中であり、29日に結果を発表する予定だ。韓国の食品医薬品安全処も同ワクチンの審査をしている。

 
韓国国内では優先接種対象者に医療機関従事者と共に療養病院・施設居住高齢者が挙がっている。他国の事例を参照した結果だ。疾病管理庁など関係部処が参加する「新型コロナ予防接種対応推進団」は、誰がいつからワクチンを接種するかなど施行計画を確定し、28日に発表する予定だ。韓国には来月初め、ワクチン共同購入・配分国際プロジェクト「COVAXファシリティー」を通じて確保した5万人分(ファイザーのワクチンと予想)をはじめ、2、3月にアストラゼネカ、4-6月期にヤンセンとモデルナ、5月にノババックス、7-9月期にファイザーのワクチンがそれぞれ導入される予定だ。

これに先立ちドイツ経済紙ハンデルスブラットは25日、自国政府関係者の言葉を引用し、アストラゼネカのワクチンは65歳以上の高齢層に対する予防効果が8%にすぎないと報じた。日刊ビルトも同日、似た内容を伝えた。その後、両紙はEMAが65歳以上の高齢層にはアストラゼネカ製ワクチンの使用が承認されないかもしれないという政府関係者の言葉を伝えた。

これに関しドイツ保健省は報道内容を否認し、「メディアがいう『8%』は予防効果でなく全体臨床試験参加者のうち56-69歳の年齢層の比率であり、これと混同している」と指摘した。ただ保健省は「アストラゼネカのワクチンの臨床試験に参加した高齢層は他社より少なかった」と伝えた。

アストラゼネカ側も「(報道内容は)事実と全く違う」と否認した。医学学術誌ランセットに掲載された論文によると、高齢層も2回目の接種後に抗体が100%形成され、免疫効果を示したという。同社は英国当局が年齢と関係なく使用を承認した点を強調した。英国は先月30日、このワクチンの緊急使用を承認し、4日にはオックスフォードに居住する82歳の男性が初めて接種した。

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