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モデルナのワクチン、南ア型の変異種には効果低い…「追加の臨床実験進行」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.26 07:27
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米国製薬会社モデルナが自社の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンが英国と南アフリカ共和国で発生した変異種ウイルスに対しても予防効果を示したと明らかにした。

ただし、南アフリカ共和国型の変異種ウイルスには効果が落ちることが明らかになった。

 
ロイター通信などによると、モデルナは米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)と共同で進めた実験で自社のワクチンが変異種ウイルスにもウイルス中和抗体を生成したという結果を発表した。

しかし、南アフリカ共和国型の変異種ウイルスに対してはモデルナのワクチンが一般の新型肺炎に比べて6分の1水準の中和抗体を生成することにとどまった。

これを受け、モデルナの最高経営者(CEO)ステファン・バンセル氏は「南アフリカ共和国型の変異種ウイルスに対抗した追加の『ブースターワクチン』の導入のために臨床実験を行う」と明らかにした。

モデルナは米国立衛生研究所(NIH)と共同で進めた南アフリカ共和国・英国型の変異種対象の研究結果を近い将来に公開して科学界全体が分析できるように提供する計画だ。

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    2021.01.26 07:27
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