ドラマ『愛の不時着』カップルの「愛の効果」が熱い。

全世界のドラマファンの関心が俳優ヒョンビンと女優ソン・イェジンに集まり、公式席上での一言まで話題の中心になっている。

２３日開かれた２０２０　ＡＰＡＮ　ＳＴＡＲ　ＡＷＡＲＤＳでヒョンビンは大賞の主人公になった。舞台に上がってトロフィーを受けたヒョンビンは「今後もさらに頑張って勉強し、悩んみながら今より良い姿をお見せできるように頑張りたい」とし、「ジョンヒョクにとっては最高のパートナーであるユン・セリ、イェジンさんにありがとう。イェジンさんがよく表わしたユン・セリというキャラクターによってリ・ジョンヒョクがさらに格好良く呼吸することができたと思う」と話した。熱愛を認めた後、公式席上で初めて恋人の名前に言及すると大衆の大きな関心が向いた。授賞式翌日までオンラインコミュニティなどで取り沙汰された。

放送されて１年が経ったが、熱愛を認めてからｔｖＮドラマ『愛の不時着』の再視聴ブームが巻き起こったりもした。新年韓国ネットフリックスでもコンテンツトップ１０に選ばれ、ベトナム・香港・台湾・フィリピン・タイなどアジア地域のネットフリックスコンテンツランキングでも１０位入りを果たした。『愛の不時着』ブームが最も熱い日本では１位を再び占めたことがある。このブームに支えられて８日から東京渋谷区で開かれている『愛の不時着』展示会に新型肺炎にもかかわらず多くの観覧客が訪れている。

韓流スターとして位置づけられたソン・イェジンは熱愛事実が知らされた後、全世界ファンからさらに注目を集めている。熱愛を認めた直後、フォロワー数が５０万人も増えて４００万人を突破し、２４日基準で４２０万人を記録している。最近、誕生日には様々なイベントやプレゼントが続いた。主な地下鉄駅に誕生日祝いの広告が掲げられ、ＣＯＥＸ（コエックス）の原形屋外広告とＣＯＥＸモールのメガボックス壁の大型スクリーン広告、ユーチューブやインスターなどを通した様々なバナー広告などトップアイドル水準の誕生日イベントが行われた。タイファンはバンコク市内のタクシー広告と大型屋外広告を通じてソン・イェジンの誕生日を祝った。世界各地でお祝いの花束とプレゼントがあふれた。ソウル大学病院をはじめ、様々な児童後援団体に寄付金を届ける誕生日イベントもあった。数え切れないほど多い花束とプレゼントを撮影してインスタグラムに公開したソン・イェジンは「誕生日にこのように多くの花束とケーキのプレゼントをもらったのは初めてで驚いたし、感動的」という感想を伝えた。

トップスターの熱愛が人気に悪影響を及ぼしたりするが、ヒョンビンとソン・イェジンはむしろさらに熱い話題性と存在感を得ることになった。作品活動にも全く影響を与えずに各自多作の活動を続けていく。ヒョンビンは映画『交渉』（原題）の公開を準備し、２月から映画『共助２：インターナショナル』（原題）の撮影に入る。ソン・イェジンはハリウッド映画『クロス』の撮影を待っている。

一方、ヒョンビンとソン・イェジンは２０２１年新年初の芸能界公式カップルになった。２０１９年１月から４度も熱愛説に巻き込まれたことのある二人は２年間否認してきたが、１日熱愛を認めた。熱愛説が浮上した当時は交際しなかったが、『愛の不時着』の放映終了以降、恋の感情が芽生え始めたとのこと。映画『ザ・ネゴシエーション』と『愛の不時着』両作品に続いて共演した二人は結局、交際を始めた。熱愛を認めた後、ソン・イェジンは『良い人に出会えたことに感謝するとともに、美しく交際していけるように努力する」という心境を打ち明けた。