インテル「半導体ファウンドリー物量増やす」…サムスン電子が生産か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.22 11:09
世界最大手半導体企業のインテルが21日(現地時間)、来年はチップを自社でほとんど生産するが、今後ファウンドリー(委託生産)物量を徐々に増やしていくと明らかにした。一部の海外メディアは前日、サムスン電子がインテルとグラフィック処理装置(GPU)委託生産契約を締結したと報じていた。
この日、インテルの2020年10-12月期業績発表で、パット・ゲルシンガー次期最高経営責任者(CEO)は「インテルは7ナノ工程が抱えていた問題を回復した。7ナノ製品の製造を内部で進める」と述べた。来年は主力製品を自社でほとんど生産するということだ。インテルは昨年7月、7ナノ工程の問題で製品販売日程が6カ月ほど遅れると認めていた。