米国務長官指名者「同盟国とともに北朝鮮の脅威に対応」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.20 08:18
20日発足すうrジョー・バイデン行政府の国務長官に指名されたアントニー・ブリンケン氏が伝統的な同盟国らとともに中国・イラン・北韓・ロシアなどの脅威に対応するという立場を明らかにしたとAP・AFP通信などが19日、報じた。ブリンケン氏はこの日開催される米上院外交関係委員会人事聴聞会でこのように発言する予定だ。
AP通信によると、ブリンケン氏は「過去4年間ドナルド・トランプ行政府の下で萎縮した国務省を立て直す」と明らかにした。ブリンケン氏は「米国が依然として世界的な強国の位置を守っており、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のパンデミックや気候変動の脅威のような共通課題で協力を強化するだろう」と述べた。彼は現在の国際情勢について「民族主義は非常に高くなっており、民主主義は後退している」として「中国とロシアなど権威主義国の脅威が増加して国家間競争も激しい状況」と診断した。