未来自動車技術競争にGMが合流、グローバルモビリティ5強の対決幕上がる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.18 08:43
世界の自動車業界で未来自動車技術競争が加速している。特にゼネラルモーターズ(GM)が本格的に電気自動車・電動化市場に参入し、未来モビリティ市場を先取りするためのトップ企業の角逐戦が本格的に展開するものとみられる。
11日から4日間にわたり開かれた消費者家電見本市のCES2021でGMはモビリティ分野のうち断然際立っていたとの評価を受けた。フォルクスワーゲン、トヨタ、現代自動車が新型コロナウイルスなどを理由に参加を見合わせる中、GMは基調演説を通じて新型電気自動車4モデルを公開した。シボレー「ボルトEUV」、GMC「ハマー」、キャデラック「リリック」「セレスティーク」はいずれもテスラに対抗できるほどの品質力を備えたという評価を受けた。また、GMは新型電気トラックとともにラストマイル(最終目的地まで配達)デバイスである電動カート(パレット)を動画で公開し、物流・配送分野への進出を宣言した。GMは今年末にフェデックスに電気トラック600台と電動パレットを供給する予定だ。