辛東彬ロッテ会長の叱責「業界で一番最初に始めたのに不振」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.15 15:45
「業界で最も先に始めたのに振るわない事業群がある理由は、戦略ではない実行の問題だったと考えます。デジタル革新に対応するためのデジタル転換(DT)および研究・開発(R&D)への投資は絶対に必要で、投資が実を結ぶためには戦略に合った実行が不可欠です」
ロッテの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長が13日に開かれた今年初めての社長団会議で、昨年不振だった経営指標を叱責した。
辛会長は「われわれの潜在力を市場で認められずにいる傍証」としながら「危機の時に革新する企業が危機後も成長幅が大きいように、今年4-6月期以降、パンデミックが安定化した時のために徹底的に備えなければならない」と強調した。