ファイザーワクチン接種16日後に死亡した米国の医師…「基礎疾患なかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.14 11:01
ファイザーの新型コロナウイルスワクチンを接種した米国の50代の医師が死亡した。接種から16日後だ。ファイザーは声明を通じ、「現在までワクチン接種と死亡の直接的な関連性はないものとみている」と明らかにした。
ニューヨーク・タイムズなどによると、フロリダ州マイアミの産婦人科医グレゴリー・マイケルさん(56)が3日に死亡した。彼は昨年12月18日にファイザーのワクチンを接種した。死因は脳出血だった。
同紙によるとワクチン接種3日後にマイケルさんの手足に小さい斑点が生じた。内出血にともなう症状だった。彼はすぐに救急室に搬送され、新型コロナワクチンの反応による急性免疫血小板減少症(ITP)の診断を受けた。妻によると接種後に行った血液検査でマイケルさんの血小板数値は0となり、彼はすぐ集中治療室に移された。正常な数値である1マイクロリットル当たり15万~45万に顕著に不足した数値だ。