慰安婦被害女性による別の訴訟、宣告2日後に控えて突然延期…なぜ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.12 07:57
「私には残された時間がそれほどありません。90歳を超えてもこのように判事さまの前で訴えなければならないのですか」
旧日本軍慰安婦被害者である李容洙(イ・ヨンス)さん(93)が昨年11月11日、ソウル中央地裁558号で開かれた6回目の弁論の時に裁判所に対して叫んだ言葉だ。この裁判は李さんの弁論を最後に、今月13日の最終宣告だけを残した状況だった。宣告を2日後に控えた11日、裁判所が突然宣告公判を2カ月後に延期した。追加審理の必要があるという理由でだ。