初の韓国系米連邦検事長ビージェイ・パク氏、トランプ大統領選の捜査圧力で突然辞任
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.11 10:00
米国初の韓国系連邦検事長が突然辞任した背景にドナルド・トランプ米国大統領の圧迫があったとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が9日(現地時間)、報じた。トランプ大統領が主張する「不正選挙」捜査を行わなかったという。
WSJによると、司法省高位役人が今月3日、ホワイトハウスの要請によりジョージア州北部地区連邦検事長であるビージェイ・パク氏(47・韓国名パク・ビョンジン)に電話をし、トランプ大統領が不正選挙に対する調査がなかった点で非常に腹を立て、パク検事長を解雇したいと伝えた。その後パク氏は4日、同僚に「予想できない状況のために職を離れる」と言って辞任した。