「私が米国多様性の証拠」 韓服を着て議員宣誓した韓国系米下院議員
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.05 09:45
「今日、歴史的に最も多い女性と有色人種が選出された、多様性が確保された議会で就任宣誓をすることになったことを光栄に思います」
3日(現地時間)、米国ワシントンDC議会で開かれた第117代連邦下院就任・開院式で、連邦下院議員に選出されたマリリン・ストリックランド氏(58・民主党・ワシントン州)がツイッターに残した言葉だ。ストリックランド氏の韓国名はスンジャ。1962年在韓米軍兵士だったアフリカ系の父と韓国人に母の間に生まれたストリックランド氏は、この日ワシントン州初の黒人代表であり初の韓国人女性出身下院議員として登院した。
ストリックランド氏はこの日、赤のチョゴリ(上衣)と青のチマ(下衣)という韓服姿で就任宣誓に臨んだ。ストリックランド氏はツイッターに「韓国系米国人でありアフリカ系米国人として韓服を着るということは個人的に深い意味」とし「韓服は私の遺産を象徴し、母を名誉に思うだけでなく、米国社会と米議会の多様性の重要性を示すより大きな証拠」と明らかにした。