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続く日本車不買…インフィニティ、1月の販売「1台」の屈辱=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.06 07:53
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「販売1台の屈辱」。

韓国で日本車の酷寒期が続いている。1月の輸入車市場で日本車は販売台数が前年同月比で3分の1に減少した。日産の高級車ブランドのインフィニティは販売台数がわずか1台という屈辱を味わった。

 
韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると、1月の日本輸入車の新規登録は1320台と、前年同月(3752台)に比べ64.8%も減少した。輸入車全般の販売不振が続いたが、日本車の販売減少幅が大きいのは、昨年から続いている日本製品不買運動の影響という分析が出ている。

トヨタは先月の販売台数は420台と前年同月(1047台)比59.9%減少し、韓国市場で「忠誠顧客」が多いレクサスの販売台数(509台)も前年同月(1533台)比で3分の1に減少した。

ホンダ(331台)と日産(59台)も同じ期間、それぞれ50.5%減、82.7%減となり、昨年1月に162台が売れたインフィニティは新規登録台数がわずか1台だった。日本車は昨年上半期、前年比で10%以上も成長したが、日本が韓国を「ホワイト国(優遇対象国)」から除外した後、韓国国内で不買運動が強まり、下半期に45%も販売台数が減少した。

1月の輸入車全体の新規登録は1万7640台と、前年同月(1万8198台)比3.1%減少した。個別消費税引き下げが昨年末に終了したうえ、旧正月連休で営業日数も短かったからだ。

輸入車ブランド別の1位はメルセデスベンツ(5492台)で、独走が続いた。2位はBMW(2708台)で、認証問題を解決したアウディ・フォルクスワーゲン(1753台)が3位だった。

昨年輸入車協会に加入した「国産車」韓国GMは1月の輸入車市場で4位に入った。韓国市場で計9車種を販売中の韓国GMは3車種(マリブ、スパーク、トレイルブレイザー)だけを国内で生産し、残りは輸入販売している。

旧大宇自動車を継承した「国産車」企業だったが、事実上、輸入車企業に「変身」したのだ。韓国GMは1月に1474台を販売して4位となった。ピックアップトラックのコロラド(1036台)は車種別販売でもフォルクスワーゲンのアルテオン2.0 TDI(1189台)、メルセデスベンツE300四輪駆動(1171台)に次いで3位。

輸入車部門では上位圏に入ったが、国産車の順位では下位圏だ。コロラドは1月の国産車販売順位で27位、輸入販売する大型SUVトラバースは35位にすぎない。国産車企業だったが、新車の国内生産配分を受けられず、輸入車でラインナップを増やした。

韓国GMは富平(プピョン)工場で生産を始めた小型SUVトレイルブレイザーに期待している。年間2万台を販売するという目標を設定した。トレイルブレイザーは起亜自動車の「ベストセラー」セルトスなどと競合する見通しだ。

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    続く日本車不買…インフィニティ、1月の販売「1台」の屈辱=韓国

    2020.02.06 07:53
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    インフィニティは先月、韓国市場での新規登録台数が1台だった。インフィニティを代表するセダンQ50はかつて韓国輸入車市場でトップ5に入る人気車種だった。[写真 インフィニティ]
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