韓国裁判所「慰安婦=現代版奴隷制」…日本の資産差し押さえ時は波紋大きく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.10 09:34
ソウル中央地裁が8日に、旧日本軍慰安婦被害者が日本政府を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で「日本政府は原告に各1億ウォンを支払え」と判決した。日本政府の賠償責任を認めた初めての判決だ。
主権と普遍的人権が衝突した今回の訴訟で裁判所は人権の手を上げた。最大の争点である「主権免除」を排除したのだ。主権免除は簡単に言えばどの国も他の国の法廷に立たないという国際法原則だ。韓国の裁判所が日本政府を相手に裁けるかの問題で、一種の「訴訟の敷居」に当たる判断だった。