慰安婦被害者が5年間待った宣告…明日、日本政府を相手取り起こした損賠訴訟の結論へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.07 07:03
旧日本軍「慰安婦」被害者が日本政府を相手取って起こした損害賠償訴訟の結論が8日、下される。韓国裁判所が被害者が直接提起した損害賠償訴訟に判断を下すのは今回が初めてだ。裁判の結果が今後の韓日関係にも影響を及ぼすという観測が出ている中、判決に対する関心が集まっている。
8日、ソウル中央地裁民事合議第34部(部長キム・ジョンゴン)は故ペ・チュンヒさんなど12人が日本政府を相手取って起こした訴訟の1審結論を下す。訴訟が始まって7年ぶりに言い渡される判決だ。また、13日にも慰安婦被害者の故クァク・イェナムさんなどが日本政府を相手取って起こした損害賠償訴訟1審宣告審が予定されている。この訴訟には吉元玉(キル・ウォノク)さん、故金福童(キム・ボクドン)さん、李容洙(イ・ヨンス)さんも参加した。