ワクチンを早期確保した日本、接種は韓国と似たような時期に…なぜ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.04 08:07
現在、日本が確保しているワクチンはファイザー1億2000万回分、モデルナ5000万回分、アストラゼネカ1億2000回分など合計2億9000万回分で、日本の人口全体1億2600万人が接種しても余りある量だ。
しかし日本国内のワクチン論争は「なぜ国産ワクチンを開発できなかったか」に集まっている。世界保健機関(WHO)によると、現在開発中のワクチン候補は233種類で、治験(臨床試験)が実施されている11種類の中には日本製品は一つもない。ナビタスクリニックの久住英二医師は、中央日報に対して「当初、国内のワクチン開発が難しかったことから、早いうちから海外に視線を転じていた」としながら「日本のワクチン研究は資本も実績も遅れている」と話した。