文大統領、モデルナCEOと通話…「ワクチン2000万人分を4-6月期から導入」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.30 07:02
米国製薬会社モデルナが来年4-6月期から韓国に新型コロナウイルスワクチン2000万人分を供給する予定だと青瓦台(チョンワデ、大統領府)が29日、明らかにした。モデルナとの契約が完了すれば韓国が確保するワクチンは5600万人分に増える。
青瓦台の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官はこの日の会見で「文在寅(ムン・ジェイン)大統領はモデルナのステファン・バンセルCEO(最高経営責任者)と28日午後9時53分から10時20分までビデオ通話をした。27分間の通話でバンセル氏は韓国に2000万人分の4000万回分を供給することで合意した」と明らかにした。当初政府がモデルナとの交渉を通じて確保すると話していた1000万人分の2倍の物量だ。姜報道官は「ワクチン供給時期も操り上げることにした。モデルナは当初来年7-9月期から物量を供給することにしていたが、4-6月期から始めることにした」と説明した。