「ワクチン遅刻」の韓国…一般国民よりカトゥサ・海外同胞が先に接種
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.28 09:27
在韓米軍の韓国軍支援団(KATUSA・カトゥサ)が近い将来韓国では初めて新型肺炎のワクチンを接種するものとみられる。オーストリアに住む韓国人も居住国でワクチンを打つ。オーストリアが欧州連合(EU)加盟国ということから他のEU諸国でも似たような方式でワクチン接種が行われる可能性がある。
国防部関係者は27日「カトゥサの接種に関連して疾病管理庁など保健当局と協議中」と話した。米軍基地で勤めるカトゥサは陸軍人事司令部所属であるだけにワクチンを接種するためには韓国軍と事前協議が必要だ。