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韓国、感染急増している時にK防疫の広報のために東南アジアで8億ウォン使う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.22 14:30
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韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が9日午後、青瓦台国家危機管理センターで新型コロナウイルス首都圏防疫状況緊急点検会議を主宰している。[写真 青瓦台]
韓国文化体育観光部傘下の海外文化広報院が海外にK防疫を広報するために8億ウォン(約7500万円)を使っていたことが分かった。

野党「国民の力」の白宗憲(ペク・ジョンホン)議員が22日、海外文化広報院から入手した資料によると、広報院側は10月から12月まで東南アジアおよび欧州国家のテレビ放送および屋外広告を活用してK防疫を広報していることが明らかになった。この予算は第3次補正予算の時に編成された。

 
広報院で製作した「国家イメージ向上海外広告推進計画(K防疫)」という文書によると、この予算は「海外広告を通じた国家イメージ向上企画」と「新型コロナ克服のための希望メッセージの伝播および韓国の対応事例間接広報」のために執行された。

広告内容は「K防疫広報(30秒および15秒分量)」として制作された。

主要ターゲットは新南方国家10カ国で、5億ウォンが執行された。10カ国はインドネシア、シンガポール、カンボジア、ラオス、ブルネイ、ベトナム、タイ(以上テレビ広告)とフィリピン、ミャンマー、マレーシア(以上屋外メディア)などだ。各国家に必要とされた予算は少ないものでは1300万ウォンから多いものでは8400万ウォンまでとさまざまだった。残りの3億ウォンはBBCとアリランTVを通じてその他の地域で広告映像を放送するために使われている。

広告は、過去数十年間にわたり韓国に人道的な目的で布マスクが送られてきたが、今や韓国は韓国戦争(朝鮮戦争)を支援した国家と使い捨てマスクを分かち合っているという内容とあわせて、韓国は新型コロナウイルス(新型肺炎)を制御した韓国式モデル(K防疫)も分かち合いたいというメッセージで構成されている。韓国のウォーキングスルー式の新型コロナ診断映像も登場する。

これについて白議員は「政府がワクチン購入に総力を挙げなければならない期間にK防疫を広報することだけに注力していたことを示すもの」と批判した。

また、一日1000人近い感染者が発生しているうえ、政府がワクチン受給に困難を経験する現状況で海外にK防疫を広報しようとしたことは安易だったという批判を免れることは難しそうだ。

ある大学病院関係者は「現在、全国が病室と医療スタッフ不足で非常事態に陥っていて、病室を確保できず死亡する残念な事故が起きている状況が毎日報告されているが、海外ではK防疫の成功を分かち合いたいという広告が流されているとはあきれる」と話した。

K防疫を広報する広告が執行された国家の選択も適切ではないという指摘が出ている。

シンガポールは全国民が接種できるワクチン物量を確保し、リー・シェンロン首相が14日、国民向け談話を通じて「今月末(ファイザー)ワクチンが到着する予定」と明らかにした。また、タイ・ベトナム・カンボジアなどは一日感染者数が一桁の国々だ。韓国で869人の感染者が出てきた21日、ベトナム(人口9733万人・累積確診者1413人)は2人、タイ(人口6979万人、累積確診者4907人)0人の感染者が報告された。

白議員は「韓国より新型コロナ防疫態勢が優秀な国々に血税を使ってK防疫を広報したことは誰が見ても見せるための予算浪費にすぎない」と指摘した。このような指摘に関連して、広報院側は「(東南アジア国家に選んだのは)特別な目的はなかった」で釈明した。政界からは青瓦台(チョンワデ、大統領府)が強調する新南方政策に呼応する成果を見せるために東南アジア国家を選んだのではないかという言葉も出ている。

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