韓経:韓国「土地産SPA」の激しい反撃…TOPTEN10・SPAO、ユニクロ撃破
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.16 09:57
TOPTEN10(トップテン)4300億ウォン(約409億円)、SPAO(スパオ)3300億ウォン、Musinsa standard(ムシンサスタンダード)1000億ウォン。
今年1年間の韓国ファストファッション(SPA)ブランドの予想売上だ。昨年比それぞれ28.7%、3.8%、58.7%増えた。昨年1兆3780億ウォン(2018年9月~2019年8月)を記録したSPA業界の強者ユニクロの売上が今年6297億ウォンで54.3%急減したのとは対照的だ。日本製品の不買運動と新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態を経て、国産SPAブランドの激しい反撃が始まったという評価だ。
衣料企業の新星通商(シンソントンサン)のSPAブランド「TOPTEN10」は今年国内SPAブランド1位の座を改めて固めた。2019年初めてSPAO(イーランドグループ所属)を僅差(売上基準)で抜いた後、今年はさらに引き離した。TOPTEN10は今年だけで紳士・婦人用店舗46軒、キッズ用店舗69軒など合計115軒の新規店舗をオープンした。その中にはユニクロが撤退したロッテマート霊通(ヨントン)店〔京畿水原(キョンギ・スウォン)、京畿九里(クリ)店、全北群山(チョンブク・クンサン)店、ホームプラス鵲田(チャクジョン)店〔仁川(インチョン)〕と慶南伽耶点(キョンナム・カヤ)店、京畿衿川(クムチョン)店など8軒が含まれている。SPAOも大型店舗を19軒も出店するなど際立った拡張戦略を展開した。