気になる新型コロナワクチン…大きな副作用ない、1日も早く確保し接種しなくては
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.12.13 13:23
8日に世界で初めて新型コロナウイルスワクチンの接種を始めた英国では1日ぶりにファイザーのワクチンを接種した国民保健サービス(NHS)の職員2人がアレルギー反応を起こしたことがわかった。急いで開発されたコロナワクチンが安全なのか議論が広がっている。
副作用ワクチンの安全性と関連し、豚インフルエンザの事例が有名だ。1976年1月に呼吸器疾患で死亡した兵士の体から新型インフルエンザウイルスが検出されると米国政府はワクチンを開発し同年10月から接種を始めた。4800万人がこのワクチンを打ち、このうち550人に四肢がまひするギラン・バレー症候群を見せた。死亡者は25人だった。豚インフルよりワクチンの副作用で死んだ人が多い「不名誉な大失敗」(ニューヨークタイムズ)を体験した格好だ。