移民者出身のコロナワクチン開発者、一瞬で世界の富豪番付500位入り
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.04 14:25
ファイザーと共同で新型コロナワクチンを開発したドイツ「ビオンテック」の創始者で最高経営責任者(CEO)のウグル・サヒン氏(55)が世界の富豪番付500位に入ったとブルームバーグ通信が4日(現地時間)、報じた。ワクチン開発で同社の株価が急騰したおかげだ。
報道によると、サヒン氏の純資産は51億ドル(約5300億円)となり、「ブルームバーグ・ビリオネア指数」で世界493番目の富豪になった。サヒン氏はビオンテック株を18%保有しているが、今年に入って株価が250%以上急騰した。特に英国がファイザーワクチンを承認する計画を明らかにした後だけで10%以上上昇した。