ファイザーワクチン、日本・米国・欧州などが80%契約…「他国のアプローチが可能にならないと」
ⓒ 中央日報日本語版2020.11.13 10:32
米国製薬会社ファイザーとドイツ製薬会社BioNTechがともに開発する新型肺炎ワクチンの供給契約が日本・米国・欧州など主に先進国で80%以上締結されたことが分かった。
BBC放送などは11日欧州連合(EU)がファイザーと新型肺炎のワクチンを最大3億回分供給される契約を締結したと伝えた。ファイザー社のワクチンは1人が2回を打つ必要があるため、計1億5000万人分だ。
ファイザーは今年最大5000万回分の新型肺炎ワクチンを生産でき、来年には最大13億回分を生産することができると明らかにしたことがあるが、すでに11億回分程度は先に購入された。欧州連合が3億回分を確保し、米国も7月ファイザーと1億回分のワクチンを供給され、さらに5億回分を購入できる契約を締結した。米国と欧州が全体生産量の3分の2をあらかじめ確保した。このほか、英国(4000万回分)と日本(1億2000万回分)、カナダ(2000万回分)、ニュージーランド(1500万回分)などがファイザーとワクチン契約を締結した。韓国はまだ購入契約を結ぶことができなかった。