新型コロナで韓国大企業の雇用公式壊れる…業績改善しても従業員減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.24 17:45
新型コロナウイルスの余波で韓国主要大企業の雇用維持能力が弱まったことがわかった。中央日報が韓国15大グループ(資産基準、農協除外)の主力系列会社15社の7-9月期四半期報告書を分析した結果だ。昨年7-9月期と今年7-9月期(9月30日基準)にこれら企業が雇用している従業員数をそれぞれ比較した。ただ今年の初めにハンファケミカルとハンファQセルズ&先端素材が統合され設立されたハンファソリューションは従業員数分析対象から除外した。
調査の結果、大企業14ののうち57%の8社の従業員数が前年より減ったことがわかった。今年7-9月期はそれなりに企業の業績が相対的に良くなった時期だった。実際に韓国取引所が最近KOSPI上場企業590社の7-9月期業績を分析した結果、営業利益総額は昨年7-9月期より27.5%が増えた36兆4000億ウォンとなった。