韓国保健福祉部長官「韓国に売るといったワクチン3000万人分」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.18 07:58
朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官が外国製薬会社の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のワクチンについて「現在、私たちに物量を売ると明らかにした会社(のワクチン)を合わせれば3000万人分を超える」と話した。朴長官は17日、国会保健福祉委員会全体会議で「海外で開発された新型肺炎のワクチン確保に急いでほしい」という国民の力のキム・ミエ議員の指摘を受けて「個別企業との接触を通じて物量と価格を交渉している」としてこのように明らかにした。
朴長官は「焦らず、できるだけ価格を合理的なレベルで調整するために交渉している」として「(英国製薬会社)アストラゼネカの場合、(ワクチン)生産自体を国内で行うため、より有利に物量を確保することができる」と話した。米国製薬会社ファイザーやモデルナのワクチンについては「一般的な予想とは違い、早く契約を結びたいとむしろあちらから催促している。私たちがワクチンの確保で不利でない立場に置かれている」と強調した。