大韓航空、アシアナ買収確定…世界7位の国籍航空会社が誕生
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.17 06:52
大韓航空がアシアナ航空を買収し、来年下半期までに単一国籍航空会社として新たに生まれ変わる。大韓航空のアシアナ航空買収支援のために、産業銀行は韓進(ハンジン)グループの持株会社である韓進KALに合計8000億ウォン(約755億円)を投資することを決めた。韓進KALが統合航空会社の親会社になり、産業銀行が韓進KAL持分10.7%を保有する構造だ。
韓国政府は16日、政府ソウル庁舎で洪楠基(ホン・ナムギ)経済副総理の主宰で第25回産業競争力強化関係長官会議を開いてこのような案を確定した。この日、アシアナ航空売却案について報告した産業銀行の李東傑(イ・ドンゴル)会長は「産業銀行と韓進グループが合計8000億ウォン規模の投資契約締結を通じて二大国籍航空会社である大韓航空とアシアナ航空を一つに統合する国内航空産業再編の第一歩を踏み出すことになった」と明らかにした。