国籍機の翼が折れる?…韓国航空業界、上半期の被害額だけで7兆ウォンに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.15 08:15
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で韓国民間航空業界の損失が上半期だけで最大7兆2000億ウォン(約6366億円)に達するという予測が出た。国際連合傘下の専門機構である国際民間航空機関(ICAO)の分析だ。
◆各国の国籍機、生死の岐路に…グローバル航空構造調整が広がる可能性
すでに大韓航空をはじめとする韓国内のすべての航空会社が名誉退職や循環休職、資産売却のような構造調整に突入した状態だ。ICAOの推定が現実化すれば、企業次元の構造調整ではなく、民間航空業界のグローバル構造調整に広がる展望だ。国籍航空機の生死が岐路に立たされる可能性があるということだ。韓国とは違い、世界は自国航空業界に対して事実上の無制限支援を行いながら国籍航空機の蘇生に動いている理由だ。