国際水路機構、「日本海」の代わりに数字表記方式を決定予定
ⓒ 中央日報日本語版2020.11.16 10:31
世界各国が海の名前を表記する時に基準とする国際水路機関(IHO)の標準海図集で「日本海」の代わりに新たな表記方式を導入するかどうかが16日に決まる。
韓国海洋水産部は16~18日にビデオ会議形式で開催される第2回IHO総会で「日本海」表記を使っている海図集『大洋と海の境界』(S-23)の改訂版である「S-130」を製作・発刊するかどうかが決まると15日、明らかにした。
1929年初版の「S-23」は東海(トンへ)を「日本海」と表記していた。日本はこれまでこれを根拠に韓国「東海」の名称が「日本海」であるとの主張を守ってきた。これに対して韓国政府は1997年から「東海」併記を主張してきたが、まともに反映されなかった。これを受けて2017年4月に開かれたIHO第1回総会を契機に、北朝鮮や日本と非公式協議を開始した。