ファイザーが開発のワクチン、韓国では早くて来年6月から接種
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.11 07:29
保健当局が新型コロナウイルスワクチンの接種時期を来年6月以降と明らかにした。米国の製薬会社ファイザーが開発したワクチンは12月中の承認が予想されるが、ワクチンの安全性を細かく確認した上で接種を始めるということだ。
中央防疫対策本部のクォン・ジュンウク第2副本部長(国立保健研究院長)は10日午後の会見で、新型コロナウイルスワクチン接種と関連し「先行する国の副作用実態をしっかりと見た上で専門家らと接種戦略を細かく修正・補完したい」と明らかにした。その上で「いずれにせよ(来年)4-6月期以降に確保し(接種を)進めることを目標にして実務的に準備すべきではないかと思う」と話した。