韓国保健福祉部長官「拡散速度が追跡をリード、首都圏第1.5段階引き上げの恐れ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.09 08:42
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)拡大傾向がなかなか落ち着いていない中、7日から新しい社会的距離の確保が施行された。首都圏には最も低い第1段階が維持されているが、感染者増の加傾向が続けばいつでも第1.5段階に引き上げられる恐れがある状況だ。
中央災害安全対策本部の朴凌厚(パク・ヌンフ)第1次長(保健福祉部長官)は8日、記者会見で「距離の確保第1段階の下で社会・経済的活動が拡大して感染者数が増えた状態を維持している」として「新型肺炎の拡散速度が防疫当局の追跡と抑制速度に比べて少しずつリードしている状況」と懸念を示した。