一度に「自爆ドローン」48機発射…一触即発の中国・台湾が危険な競争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.04 07:59
「蜂群」。中国語で蜂の群れをいう。しかし軍事分野では違う意味で使われる。「自爆ドローン」のことだ。目標物に向かって蜂の群れのように一斉に飛んでいき、打撃を与えるからだ。群れで飛んでいくため「群集ドローン」とも呼ばれる。中国語で「蜂群無人機」、英語で「ドローンスワーム(Drone Swarm)」だ。
蜂群、この言葉が最近話題になっている。先月、中国で出てきた映像のためだ。出所は中国電子科学技術集団(CETC)。映像を見ると、装甲車の後方のドアが開く。そして飛行体が発射される。ミサイルと思いきや、この物体はすぐに翼を広げて飛んでいく。ドローンだ。