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一度に「自爆ドローン」48機発射…一触即発の中国・台湾が危険な競争

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.04 07:59
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「蜂群」。中国語で蜂の群れをいう。しかし軍事分野では違う意味で使われる。「自爆ドローン」のことだ。目標物に向かって蜂の群れのように一斉に飛んでいき、打撃を与えるからだ。群れで飛んでいくため「群集ドローン」とも呼ばれる。中国語で「蜂群無人機」、英語で「ドローンスワーム(Drone Swarm)」だ。

蜂群、この言葉が最近話題になっている。先月、中国で出てきた映像のためだ。出所は中国電子科学技術集団(CETC)。映像を見ると、装甲車の後方のドアが開く。そして飛行体が発射される。ミサイルと思いきや、この物体はすぐに翼を広げて飛んでいく。ドローンだ。

 
放射砲のようにいくつかの発射口がある。計48個だ。一度に40個余りの自爆ドローンを発射できるということだ。一度に発射されると、まさに蜂の群れが飛んでいくような場面になる。

CETCは自爆ドローンがヘリコプターから出て飛んでいく場面も公開した。空中爆撃でも自爆ドローン攻撃が可能であることを見せたのだ。動画は中国版ツイッターのウェイボ(微博)をはじめとするSNSに公開された。

香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)がCETCと中国人民解放軍の関係者を引用して報道した内容によると、映像で公開されたドローンの名称はCH-901。長さ1.2メートル、重さ9キロにすぎない。空中では最大2時間飛行できる。最高速度は時速150キロだ。

米国の軍事専門オンラインメディアのウォーゾーンは「今回の実験は9月にCETCの子会社である電子科学研究院(CAEIT)が実施したもので、CAEITはすでに2017年10月に200個のドローンで蜂の群れ攻撃の実験をしている」と伝えた。自爆ドローンは価格性能比が高い。

高度な追跡システムを搭載する必要なく、遠隔調整を通じて攻撃地点にまで飛行できるからだ。安くて軽い「巡航ミサイル」と呼ばれる理由だ。一般ミサイルより優れた点もある。発射されても一定時間は徘徊(loitering)でき、敵軍の迎撃を避けたり打撃時点を調節したりできるからだ。

過去にも自爆ドローンが製作されたが、従来の商業用無人機に手榴弾の大きさの小型弾頭を装着するレベルだった。ミサイル形態で飛んでいくのではない。米国、イスラエル、ロシアなどもミサイル形態の自爆ドローンの開発を進めている。中国の自爆ドローンが注目される理由はもう一つある。

台湾との軍事衝突の可能性が高まっているからだ。11月3日の米大統領選挙前後に中国が台湾に軍事行動をするという見方が出ている。

台湾も中国に劣らず自爆ドローン開発に注力してきた。兵力と軍事物量で劣勢の台湾としては、費用がかからず正確な打撃が可能な自爆ドローンが必要だ。

昨年8月に開催された台湾宇宙航空防衛産業技術展示会で台湾は自爆ドローン「剣翔」を紹介した。飛行速度は時速180キロで、中国のCH-901より速い。アジアタイムズは「台湾が開発する自爆ドローンの主な目標物の一つは中国がロシアから導入したS-400ミサイルシステム」とし「このドローンは中国南東部の海岸のレーダー基地まで打撃できる」と現地メディアを引用して報じた。

「自爆ドローン」には決定的な弱点がある。通信システムだ。遠隔で調整されるだけに、通信システムが破壊されれば無用の機器となる可能性がある。自爆ドローンを開発したCETCが中国で半導体とレーダー技術を作る企業であるのもこのためだ。CETCは軍用データシステム、データ装備、通信装備、ソフトウェアなどを製作している。

CETCの関係者はSCMPに「(自爆ドローンの)主な関心事の一つは通信システムと通信システムへの支障を防止する方法」とし「人工知能が反応が遅い点を改善している」と説明した。

中国と台湾の自爆ドローン競争は結局、通信システムを誰が掌握するかにかかるということだ。

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