インフル予防接種で死亡の高校生、体内から毒劇物検出…遺族「無念晴らしほしい」請願=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.27 16:38
インフルエンザワクチンを接種した後に死亡した仁川(インチョン)の高校生に対する解剖検査で致死量の亜硝酸塩が検出され、警察が正確な死因を突き止めるための捜査に入った。亜硝酸塩はいわゆる「工業用塩」と呼ばれ、服用すると血液の酸素運搬能力を低下させ、多量を服用すれば死に至ることもある。これを受け警察は「解剖検査で亜硝酸塩が検出されただけに事故死や、極端な選択、他殺などあらゆる可能性を念頭に捜査している」と明らかにした。だが高校生の遺族は「極端な選択をする理由がない」として警察の捜査に強く反発している。
◇解剖検査で致死量の亜硝酸塩検出