韓国外交長官「相次ぐセクハラ問題、リーダーシップの限界感じるが努力する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.26 14:55
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が26日、在外公館でセクハラ問題が相次いで発生していることについて、「私のリーダーシップの限界を感じる」としながらも「この席にいる間はセクハラやパワハラの根絶に向けて絶えず努力していく」と述べた。
康長官はこの日、国会外交統一委員会で行われた外交部の国政監査で、ニュージーランド・ナイジェリアの公館でのセクハラ関連疑惑について「私のリーダーシップが限界に達したと国民と大統領が評価すれば、相応の決定があると考える」と話した。続いて「逆に考えれば、外交部が閉鎖的な男性中心組織から変わる転換期ではないだろうかと思う」とし「職員の権利意識が高まり、不当だという申告を安全に、自由にできるシステムを整えたため、申告を積極的にできるはず」と説明した。