【グローバルフォーカス】米国と同盟国は中国への圧力を望む
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.23 11:13
現在の米韓関係で最も大きな難題は、米国と中国の戦略的競争が強まる場合、米韓同盟をどのラインで維持するかという問題だろう。米中競争について文在寅(ムン・ジェイン)政権の人たちは「戦略的あいまい性」を話す。しかし米戦略国際問題研究所(CSIS)が最近実施した対中国政策に関する国際アンケート調査は、韓国政府の戦略見直しの必要性を示唆している。米国だけでなく欧州およびアジアの複数の民主主義同盟国が中国に対する強硬論を幅広く支持しているからだ。
アンケート調査は米国の一般人1000人、米国の12の主要機関(商工会議所、人権団体、国家安保機関など)の高位関係者約400人、米国と同盟および協力関係にある16カ国(韓国含む)の国際政策専門家約400人を対象に進められた。