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米FDA、新型肺炎治療薬としてレムデシビルを正式使用承認

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.23 08:42
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米国食品医薬品局(FDA)が抗ウイルス剤「レムデシビル」を新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の治療薬として正式承認した。

米CNBCによると22日(現地時間)、FDAはギリアド・サイエンシズがエボラ治療薬として開発したレムデシビルを米国最初の新型肺炎治療薬として正式承認したと明らかにした。

 
ギリアドの最高経営者(CEO)、ダニエル・オデイ氏は声明を出して「新型肺炎の大流行初期からギリアド社はこの世界的な保健危機の解決策を見出すために不断に努力してきた」として「新型肺炎の初期事例が報告されて1年も経たないうちにわれわれがFDA承認を得た米国内新型肺炎治療薬を保有することになったというのが驚くべきだ。苦境に立たされたすべての患者がレムデシビルを手に入れることができるだろう」とした。

5月、FDAはレムデシビルの緊急使用を承認した。CNBCはレムデシビルが一部の感染者の回復期間を短縮する効果を見せ、陽性判定を受けたドナルド・トランプ米大統領もレムデシビルと他の治療薬をともに投与したと伝えた。

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    2020.10.23 08:42
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