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日本はぜんそく薬、中国は幹細胞、韓国は抗HIV薬…新型コロナ治療に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.04 10:12
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日本はぜんそく治療薬、中国は幹細胞…。最近、外国で試された新型コロナウイルス感染症の治療法だ。まだ国内外で開発された新型コロナ専用治療薬はない。このため医療関係者は新しい薬を探して状態が良くない患者に適用している。

日本ではぜんそく治療に使う薬をコロナ患者に使用した事例が公開された。3日のテレビ朝日など現地メディアによると、神奈川県の治療チームがクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客の患者3人にぜんそく治療薬「シクレソニド」を使った。73歳の女性患者は先月10日に感染が確認されて入院したが、治療薬投与2日後に症状が好転し、28日に退院した。

 
該当治療チームはシクレソニドの炎症抑制機能が新型コロナにも効果があるようだという意見を出した。ほかの医療機関にも使用を勧告した。

新型コロナが最初に流行した中国では、幹細胞を活用した治療法が何度か試みられた。2日の香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)によると、雲南省昆明大学の研究チームが幹細胞で治療を受けた65歳の女性患者を分析した論文を公開した。この女性は1月に武漢を訪問して昆明に戻った後に陽性判定を受けた。医療スタッフは抗ウイルス薬などを投与したが、状態は悪化した。結局、幹細胞注射を3回受けたこの患者は病状が良くなり、ウイルス陰性判定を受けた。

昆明大学研究チームは「一つの事例ではあるが、新型コロナ重症患者治療に重要な意味を持つ。幹細胞とほかの免疫調節薬を同時に使えば新型コロナ治療に理想的かもしれない」と明らかにした。先週発表された別の論文によると、北京で幹細胞治療が7件行われ、一部の患者が好転したという。

韓国の状況はどうか。現在、韓国ではエイズ治療薬(カレトラ)、マラリア薬(ハイドロキシクロロキン)を1次で使う治療原則を適用中だ。先月、患者主治医らで構成された中央臨床TF(現中央臨床委員会)は、持病がある患者や高齢者、重症患者である場合、こうした抗ウイルス薬を投与するよう発表した。

外部でコロナ治療の選択肢が増えるのは良いことだ。しかし医療界では一部に限定された事例でなく正確な臨床分析結果がさらに必要だという意見が出ている。これまでのところ検証されていない新しい治療薬を導入する状況ではないということだ。

現在多くの病院ではコロナ患者にエイズ治療薬「カレトラ」を投与しているという。マラリア薬はあまり使われていない状況だ。ほとんどの重症患者にカレトラと細菌性感染を防ぐための抗生剤を同時に使っている。

イ・ワンジュン明知病院理事長は「まだ中央臨床委員会で治療薬追加に関する議論は行われていない。国内で死亡した患者は肺炎の悪化よりは他の臓器が悪化した影響が大きい。新しい薬を使うのではなく、迅速に治療する方向に進むべきだ」とし「外国で使用する薬は検証できず、カレトラを使った臨床経験が多いため、現在の水準で治療をしていくべき」と話した。

ただ、コロナにも効果があるというエボラ治療薬「レムデシビル」が注目される余地はある。イ・ワンジュン理事長は「中国で開発中のファビピラビルなども名前は異なるがレムデシビルと同じ系列の成分。ひとまず臨床試験の結果を見る必要がある」と話した。

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