韓国銀行の定礎石に刻まれた文字、伊藤博文の親筆と確認
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.21 17:13
旧韓国銀行本店(現・貨幣博物館)の定礎板に刻まれた「定礎」の文字が、朝鮮総督府初代統監伊藤博文の手によるものと確認された。
文化財庁は21日、「史跡第280号の『ソウル韓国銀行本館』の定礎石の『定礎』の文字は伊藤博文が書いた文字という主張が提起され、20日に現地調査を行った結果、彼の文字であることが確認された」と発表した。韓国銀行の定礎石が伊藤博文の親筆という指摘は数年前から提起されていたが、文化財庁の考証手順を踏んで公式に確認されたのは今回が初めてだ。