韓経:食品標準「グローバル戦争」…韓国の「パックご飯」も国際規格推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.21 10:18
世界的に国際食品規格採択競争が起きている。自国の生産品を基準に世界規格が決まれば輸出と貿易紛争時に有利な立場を占めることができるからだ。韓国はキムチ、コチュジャン(唐辛子味噌)、テンジャン(味噌)、高麗人参、海苔に続いてヘッパンなど「パックご飯」の国際食品規格登録を推進している。
20日、韓国農林畜産食品部によると、政府は最近、即席ご飯の国際食品規格登録のための提案書と規格草案を作成した。同部関係者は「パックご飯を生産するCJ第一製糖、オットゥギ、東遠(トンウォン)F&Bなど食品企業専門家の意見を取りまとめて提案書と規格草案を補完している」と話した。同部は規格草案作業が終わり次第、国際食品規格アジア地域調停委員会に書類を提出して登録手続きを踏む計画だ。