韓国釜山港湾公社、北朝鮮羅津港開発を秘密裏に推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.20 15:43
韓国海洋水産部傘下の釜山港湾公社が最近まで北朝鮮当局と接触し、北朝鮮羅津(ナジン)港の開発支援を準備してきたという主張が出てきた。野党は関連文書を公開し、「北の蛮行が続く状況でまた北側への一方的支援を準備している」と主張した。釜山港湾公社の南寄燦(ナム・ギチャン)社長は韓国海洋大教授として、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と呉巨敦(オ・ゴドン)元釜山市長の選挙で活動した。
権性東(クォン・ソンドン)国民の力議員室は「羅津港開発及び運営のための協力意向書」などの公社内部の文書を確保し、19日に公開した。文書には公社と琿春金星海運物流有限公司という中国の会社が北朝鮮羅津港の開発のために協力するという内容がある。