「日本に留学すれば親日派」余波依然と…韓国有名小説家と元大学教授が連日舌戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.16 08:02
文壇生活50年を迎えた小説『太白(テベク)山脈』の小説家・趙廷来(チョ・ジョンネ)氏(77)と進歩陣営の偽善・詭弁を批判してきた論客の陳重権(チン・ジュングォン)元東洋(トンヤン)大学教授(57)の舌戦が数日間熱い。12日、韓国プレスセンターで開かれた趙廷来登壇50周年記者懇談会での趙氏の発言が発端となった。
懇談会で趙氏は「李栄薫(イ・ヨンフン)教授が『太白山脈』に対して批判をしたが、そのような(歴史的)部分を小説にどれくらい多く投影するか」という質問にこのように答えた。「李栄薫は新種の売国奴で民族反逆者だ。土着倭寇だと呼ぶ、日本に留学に行ってくれば無条件で誰でも親日派になってしまう」と話した。「反民特委(反民族行為特別調査委員会)は必ず民族の精気のために、歪曲された歴史を正すために、復活させなければならない。それで今、150万、60万という親日派を全員断罪しなければなければならないと考える」とも主張した。