ファーウェイ、生き残りのため中・低価格帯スマホ事業整理へ…サムスンと格差拡大か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.15 13:46
米国の制裁で窮地に追い込まれたファーウェイ(華為技術)が中・低価格帯スマートフォン事業を整理する。半導体の需給が難しくなり、プレミアムスマートフォンに事業を集中しながら制裁を乗り越えるという意図と解釈される。サムスン電子とスマートフォン事業で物量基準の世界トップ争いをするのも事実上放棄したということだ。
ロイターなど海外メディアは14日(現地時間)、ファーウェイが中・低価格帯スマートフォンブランド「honor」を中国企業に売却する計画を進めていると報じた。売却価格は250億元(約3680億円)で、「honor」流通企業のデジタルチャイナグループやTCL・シャオミなどが買収候補に挙がっている。