WTO事務局長選、韓国とナイジェリアの女性対決に…米中はどちらを推すか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.08 16:35
世界貿易機関(WTO)事務局長選挙の最終ラウンドが、韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ)産業通商資源部通商交渉本部長とナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ元財務相の対決になったとブルームバーグが8日に報道した
ブルームバーグは事情に詳しい消息筋の話として、「2人の女性候補が最終ラウンドに上がり、WTOは初めての女性事務局長を輩出することになる」と伝えた。WTO事務局長の任期は4年だ。
WTO事務局長選挙は8人の候補で始まり、第1~第3ラウンドを経て当選者を選出する方式を採択している。最終ラウンドが女性対決になったこともまれなことだが、韓国としては4度目の挑戦の末に当選を望めることになったという意味がある。外信は11月7日までに当選者の輪郭が表れるだろうと観測している。