「北朝鮮の新浦でSLBM試験の兆候…労働者は国籍を隠して外貨稼ぎ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.30 08:53
北朝鮮が新型コロナ事態の中でも核兵器の高度化と弾道ミサイルの性能改良に集中していることが明らかになった。国連安全保障理事会(安保理)傘下の北朝鮮制裁委員会が28日(現地時間)、こうした内容の年次専門家パネル報告書を出した。
報告書によると、数カ国は北朝鮮が過去6回の核実験で弾道ミサイルに搭載できる小型化された核兵器を開発した可能性があると評価した。報告書の作成に参加したある加盟国は「貫通支援技術および多弾頭システムを含む性能改良をしているとみられる」と分析した。北朝鮮が核兵器を大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に搭載できるほど小型化するのに成功すれば、核兵器の大量生産も可能とみられる。