遅延の「韓国産月軌道船」、2022年に打ち上げ可能
ⓒ 中央日報日本語版2020.09.28 12:08
事業日程の遅延と軌道の変更などで事業の推進が遅れていた「韓国型月探査プロジェクト」がようやく本軌道に乗る見通しだ。
韓国航空宇宙研究院(航宇研)のイ・サンリュル月探査事業団長は25日、韓国科学記者協会の主催でオンライン開催された「第2回航空宇宙アカデミー」で、「月軌道船の設計確定から33カ月が必要と予想された『試験用月軌道船(KPLO)』が、3カ月繰り上げられた2022年8月1日以降に打ち上げられる予定」と明らかにした。